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【春日井市の工務店が解説】気候や水害・南海トラフ地震から家族を守る高性能住宅の基準

2026.09.17

今年の秋の長雨は、全国各地で道路の冠水や家屋の浸水などの被害が報告されています。つい先日の大雨では、春日井市や名古屋市でも川の氾濫による浸水被害がニュースで流れました。これから家づくりをご検討中のお客様からも、「春日井市で安心して暮らすためには、どのような災害対策が必要ですか?」というご相談が増えています。

そこで今回は、「春日井市で快適かつ安全に暮らすための基準」をテーマに、この地域特有の気候風土や昨今の異常気象への対策、そして懸念されている南海トラフ地震への備えについて詳しく解説いたします。私たちの強みである「基礎HySTRONG工法」がなぜ災害に強いのかも交えてお伝えしますので、これから春日井市周辺で新築をご検討中の方はぜひ参考にしてください。

春日井の気候と水害リスクについて知る

家づくりにおいて、その土地の気候や災害リスクを正しく理解することは「長く安心して暮らせる住まい」を実現するための第一歩です。

春日井市の温度・湿度の数値推移

愛知県の濃尾平野に位置する春日井市は、夏は蒸し暑く、冬は冷え込むという気候的な特徴があります。気象データによると、1年を通して気温は0℃から32℃へと大きく変化し、特に最も暑い8月の平均最高気温は32℃に達します。また、8月には高湿またはそれ以上に不快な日が約28日もあるなど、年間を通じて湿度が高く、日本の夏特有の寝苦しい夜が続きます。一方で、最も寒い1月の平均最低気温は0℃まで下がり、冬は空気が乾燥して非常に寒くなります。 

このような夏と冬の厳しい寒暖差に対応するためには、家全体を魔法瓶のようにすっぽりと包み込む「高気密・高断熱」の性能が欠かせません。外の暑さ・寒さの影響を受けにくい高性能住宅であれば、真夏でも真冬でもエアコンの効きが良く、1年中快適な温度と湿度を保つことができます。

春日井市の河川氾濫に備えた動き

春日井市内には庄内川などの大きな河川が流れており、台風や集中豪雨の際には河川氾濫のリスクを考慮しなければなりません。そのため、市を挙げてハード・ソフト両面からの治水対策が進められています。

ハード面の対策として代表的なのが、巨大な排水施設の整備です。近年では、大雨時に市街地に溜まった雨水を川へ強力に排水する「熊野桜佐(くまのさくらさ)ポンプ場」が整備されるなど、地域の内水氾濫(道路の冠水など)リスクを軽減するためのインフラ強化が着実に進んでいます。

また、ソフト面の対策として、現在春日井市ではウェブサイト等でハザードマップを公開し、自宅や職場の水害リスクをあらかじめ確認しておくよう広く呼びかけています。さらに、地域住民が実際にまちを歩きながら水害時の危険箇所や避難経路を確認し、地域独自のハザードマップを作成する「みずから守るプログラム」という防災の取り組みも始まっています。

これから土地選びをされる方はもちろん、すでに土地をお持ちの方も、その場所が浸水想定区域に入っていないか、いざという時は「水平避難(安全な避難所への移動)」が必要なのか、それとも「垂直避難(自宅の2階以上への移動)」で対応できる地域なのかをハザードマップで把握しておくことが重要です。

昨今の異常気象に対する「住まいの備え」

ゲリラ豪雨や大型台風など、年々激甚化する異常気象から大切な家と家族を守るためには、建物を建てる前の「地盤」や、建物を支える「基礎」の段階からしっかりと対策を講じる必要があります。

砕石の地盤補強で水はけと強さを確保

家を建てる際、地盤が弱いと判定された場合は地盤改良工事を行います。その際、従来のセメントや鉄の杭ではなく、天然の砕石(細かく砕いた石)を地面に詰め込んで強固な石柱を形成する「砕石の地盤補強」が近年注目されています。

砕石を使った地盤改良は水はけ(透水性)が非常に良いため、大雨が降っても地中にとどまる水分をスムーズに逃がす効果があります。さらに、地震の激しい揺れによる液状化現象のリスクを軽減する働きもあるため、水害と地震の両方に強い地盤をつくることができます。

玄関を少し高い位置に設置して内水氾濫を防ぐ

短時間で猛烈な雨が降るゲリラ豪雨では、下水道の処理能力を超えて道路が冠水する「内水氾濫」が発生しやすくなります。この時、家の中への浸水(床下・床上浸水)を防ぐ有効な手段が、あらかじめ「玄関のアプローチ」を標準より少し高めに設計しておくことです。

玄関ポーチに数段の階段を設けるなどして道路面との高低差をしっかり確保するだけでも、道路に水が溢れた際、室内に泥水が流れ込んでくるリスクを大幅に下げることができます。

基礎断熱にして床下への浸水リスクを下げる

一般的な木造住宅では、床下の湿気を逃がすために基礎部分に「床下換気口」が設けられています。しかし、大雨で周囲の水位が上がると、この換気口の隙間から床下へ一気に泥水が流れ込み、深刻な床下浸水を起こしてしまうという弱点があります。

そこで私たちが採用しているのが「基礎断熱」という手法です。基礎断熱は、床ではなく基礎のコンクリートそのものを断熱材で覆い、床下空間を外気から完全に密閉して室内と同じ環境にする工法です。外部と繋がる通気口を設けないため、外からの水が床下に侵入する経路を物理的にシャットアウトでき、浸水リスクを劇的に下げることが可能です。同時に、冬場の冷え込みも防ぐため、足元が冷たくならないという暮らしのメリットもあります。

南海トラフ地震の備えと「基礎HySTRONG工法」の力

水害対策と並んで、この地域で家を建てる際に絶対に妥協してはならないのが「大地震への備え」です。

春日井市の南海トラフ影響予想

春日井市は国から「南海トラフ地震防災対策推進地域」に指定されています。万が一、南海トラフを震源とした大規模地震が発生した場合、市内の一部地域では「震度6弱」の激しい揺れに見舞われると予測されています。

震度6弱とは、立っていることが困難になり、耐震性の低い古い木造住宅の倒壊率が10~20%に達するとも言われる非常に恐ろしい揺れです。いつ起きてもおかしくない巨大地震に対し、新築時の高度な耐震対策はもはや必須条件と言えます。 

耐震・制震・免震の違い

地震対策の構造には、大きく分けて3つの考え方があります。

  • 耐震(たいしん):建物の壁や柱を強固にし、地震の揺れに「耐える」構造。すべての家づくりのベースとなります。
  • 制震(せいしん):建物内部にダンパーなどの装置を組み込み、地震のエネルギーを「吸収」して建物の変形や損傷を和らげる構造。
  • 免震(めんしん):建物と基礎の間に特殊な装置を挟み、建物に揺れそのものを「伝えない」構造。効果は高いですが、導入コストが最も高額になります。

必要な備えとは?強靭な「基礎HySTRONG工法」

建物の壁や柱をいくら頑丈に作っても、それを一番下で支える「基礎」が弱ければ、地震の強烈な揺れには耐えられません。住宅にとって本当に必要な備えは、家全体を足元から盤石にする基礎構造にほかなりません。

そこでGATEでは、地震に強い家づくりのために独自の「基礎HySTRONG(ハイストロング)工法」を採用しています。この工法は、通常の基礎よりもコンクリートの厚みや内部の鉄筋量を厳密に計算し、建物の重さや地震時の強烈な「ねじれ」「引き抜き力」に対して圧倒的な強度を発揮します。

震度6弱の激しい揺れが連続して襲ってきた際にも、このHySTRONG工法による頑強な基礎が建物の変形を根元から食い止め、ご家族の命と財産をしっかりと守り抜きます。

さらに、この強靭な基礎構造と、先述した「基礎断熱による密閉空間」を組み合わせることで、GATEの家づくりの大きな特徴である「大容量の床下収納」を、安全かつ清潔に実現することが可能になります。高い耐震性能を維持しながら、日々の暮らしを豊かにする大容量の収納力を確保できるのは、建物の足元を支える基礎の強さに絶対的な自信があるからです。

GATEのHySTRONG工法についてはこちら

まとめ

春日井市でこれからも長く安心して暮らしていくためには、厳しい夏の暑さ・冬の寒さから家族を守る「高気密・高断熱」、ゲリラ豪雨や水害を防ぐ「地盤対策と基礎断熱」、そして南海トラフ地震に耐え抜く「HySTRONG工法による強靭な基礎」が不可欠です。

私たちGATEは、春日井市に密着した工務店として、自然災害への不安を「安心」に変える高性能住宅を提供しています。「もっと詳しく防災・耐震について知りたい」「大容量の床下収納や、実際の家の暖かさを体感してみたい」という方は、ぜひ一度、当社の無料相談や見学会イベントへお越しください。お客様の土地探しや資金計画から、プロの目線でしっかりとサポートさせていただきます。

防災・耐震への取り組みや、住まいの性能についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
見学会・無料相談へのご来場もお待ちしています!

参照元
Weather Spark:春日井市の気候、月別の気象、平均気温(日本) 
春日井市:ハザードマップ
地図で防災・まちづくりサポート:NEWS 手づくりハザードマップ神領地区
耐震シェルターハブ:【春日井市】震度6弱の南海トラフ地震被害と耐震シェルター対策

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